最近、思うことがある。
記憶力は落ちる一方じゃない。ちゃんと「戻る」。
若い頃に比べて、物忘れが増えたのは事実だ。
名前が出てこない。昨日のことが曖昧。
正直、「もう年だから」と思いかけていた。
でも、ある時気づいた。
覚えられないんじゃなくて、「使っていない」だけだと。
例えば、何気なく始めた日記。
その日にあったことを思い出して書くだけ。
最初はスカスカだった内容が、少しずつ細かく思い出せるようになった。
「あの時、天気はどうだったか」
「誰とどんな会話をしたか」
思い出そうとすることで、頭の中の引き出しが増えていく感覚がある。
さらに、ちょっとした創作も効果があった。
文章でもいいし、イメージでもいい。
「何かを思い浮かべて形にする」ことが、記憶を刺激している気がする。
パズルや計算も悪くはないけど、
それよりも「自分の頭の中から何かを取り出す作業」が効く。
記憶は、筋肉に似ている。
使えば強くなるし、使わなければ弱る。
年齢は関係ないとは言わない。
でも、そこで止まる必要もない。
・思い出す
・書く
・話す
・作る
この繰り返しで、確実に変わる。
実際、自分でも感じている。
「あれ、前より思い出せるな」と思う瞬間が増えた。
記憶力は衰えるものではなく、眠っているだけかもしれない。
だから、起こしてやればいい。
今日の出来事を、少しだけ思い出してみる。
それが、記憶力を取り戻す第一歩になる。
